混んでいません。すいません。
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<第1章>願い箱
赤い箱は鉄でできているようだった。僕はテロ組織から送られてきた箱と知り、怖くなったものの、勇気を振り絞り、その箱を開けてみた。箱の中には20枚ほどの紙と精密そうな機械があった。 僕の父が爆処理の部長の友達だったということもあり、これが爆弾じゃないことはすぐにわかった。毒ガスでもなかった。 紙には説明が書いてあった。 この願い箱に願いを入力すると絶対に願いがかなう。 その代償として、使用者とまったく縁の無い人が10人死ぬ。 その他、たくさんのルールが書いてあった。 僕はそれを全部覚えた。自分でも恐ろしくなるほどの速さで。 PR |
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