混んでいません。すいません。
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ワイルド社は僕に何をさせる気なのだろう・・・
ルールは100個ある。そのルール全部覚えたわけだが、今ではもう半分しか覚えていない。でも、最後に書いてあったルールははっきりと覚えている。 「この箱を壊した者とその半径8000キロの生命体は死ぬ。」 そのときは8000キロという数にピンと来なかった。とてつもない命が死ぬ。それだけがわかっていた。 ルールを覚えた次の日、新聞に 「ワイルド社、またしても爆破テロ。万里の長城吹っ飛ぶ」 中国の万里の長城を吹っ飛ばす計画。夢で出てきた。その夢では、自分が願い箱に入力していた。 新聞を見たとたん、血の気が引いた。願い箱第3のルール 「入力した履歴は常に残り、この箱が壊れない限り履歴は残る。」が正しければ、僕の願い箱にと思ったのだ。 あった。履歴が残っていた。 「20XX年、7月15日、23:11、万里の長城爆破」 手が震えた。 その日の夕方。ワイルデン・ワイルと名乗る者が僕の家に入ってきた
<第1章>願い箱
赤い箱は鉄でできているようだった。僕はテロ組織から送られてきた箱と知り、怖くなったものの、勇気を振り絞り、その箱を開けてみた。箱の中には20枚ほどの紙と精密そうな機械があった。 僕の父が爆処理の部長の友達だったということもあり、これが爆弾じゃないことはすぐにわかった。毒ガスでもなかった。 紙には説明が書いてあった。 この願い箱に願いを入力すると絶対に願いがかなう。 その代償として、使用者とまったく縁の無い人が10人死ぬ。 その他、たくさんのルールが書いてあった。 僕はそれを全部覚えた。自分でも恐ろしくなるほどの速さで。
プロローグ
「おめでとうございます。ワイルド社からの抽選の品が届きました。」 僕はある小包を開けた。中には血のように赤い箱とこのメッセージの書いてあるメモ用紙のみ・・・・ 僕はそれを見ただけでぞっとした。 ワイルド社とはテロ組織なのである・・・・ これは、僕と僕の運命を変えた赤い箱の話。 こんにちは。黄色犬です。ここにいる人は勿論知っていると思いますが、僕は人間です。 さて、本題に入りますが、僕の書いている小説である、The most mysterious box (ゼイドさんのBBSにて連載中)なのですが、彼がギャラリーに載せてくれません。 というわけで、ここに載せようかなと思っています。
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