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「第1部隊のみなさーん!」
一瞬にして銃弾が鳴り響いた。親友が所長室の前の通路を横切った。間一髪で当たらなかった親友はガスボンベを転がした。
それと同時に爆発が起きた。爆発と同時に煙が上がった。
煙幕弾の中にニトログリセリンの瓶を置いておく。
パニックになって撃ったのだろう。大爆発が置きて、静かになった。
「・・・・ふぅ。」
隊員と思われる人が数人倒れていた。おそらく気絶しているだけだろう。
「ほほぅ。まさか、本当に子供二人だとは・・・」
気づいて振り返るとさっきの隊長がマシンガンを持って立っていた。
「イングラムマシンガン・・・」
親友が言ったと同時にこちらに銃を向けた。
両脇の部屋に飛び込んだおかげで撃たれずに済んだが、袋のねずみだ。
「ハッハッハ!銃を持っているのは右の餓鬼だろ!」
僕は左の部屋に入った。親友のほうが射撃がうまいので親友に渡したのが失敗だった。親友は腰のベルトに銃を付けていた。
隊長が僕のほうに向かってくる。
「まず1匹目!」
隊長がマシンガンを向けたそのとき、銃声が響き渡った。
「あ゛っ!」
倒れたのは隊長だった。さっきの爆発で隊員から銃が吹っ飛んで、僕の部屋に入ってきていた。それで、撃ったのだ。
「予測していた無かったな。」
「・・・何故、足を…打った?」
「殺す必要など無い。大体、何故こんなところに入った?」
「…アメリカ政府が…許せなかった。」
「・・・」
僕と親友は、隊長を後に、所長室に入っていった。
<第2章>~完~

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