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第3章<謎おおきワイルド社>
「ようこそ、選ばれし者よ。」
所長室にいたのはワイルデン・ワイルではなかった。
僕達と同じ高校生だ。
「所長がワイルさんじゃないから不思議かな?」
高校生はにやつきながら言った。
「さーて、ここで死にたいか?」
「ワイルデンじゃない理由は言わないんすか・・・」
親友が呟くと目の前に手榴弾が飛んできた。
「ちっ!」
親友は持っていたハンドガンで手榴弾をはたき返した。
「危ねぇ!」
親友よ…君のほうが危ない。下手したら爆発して死ぬところだった。
はたき返した手榴弾は僕らにも青年(ワイル?)にも関係なかった。
「ははは!君たちは頭いいな!もしかして私立副調高校?」
副調高校は僕達の通っている高校だ。
輪稲田や系應、海城の上、ある意味の天才しか行かない学校だ。
全員IQ130以上。
「僕も途中まで通ってたんだ。去年1年間ね。一年しかいれなかったけど、こっちの方が楽しいから。」
「気をつけろ。副調に合格した時点でイカレテル!」
親友よ・・・お前もな。僕もか・・・
そのとき、後ろから銃声が聞こえた。青年の後ろのガラスは全部割れたが、青年は逃げたのだろうか、そこにはいなかった。

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