混んでいません。すいません。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「俺がいいって言ったからって、次の日から呼ぶなんて……」 PR 仲間といわれても信用できる人間は親友だけだ。
僕達はいつも誰も使っていない公民館に集合した。
解散後、行方をくらましたアルファードだったが、集合時間になるとすぐに現れた。 「ワイルド社がわざわざ天才少年に贈りつけるぐらいなのだから、よっぽど倒産させられない自信があるんだろう。」 「戦力が欲しいな。」 「とにかくさその箱の効果を書いた紙見せてくれよ。」 「あぁ、それ見せて欲しいな。ところで、ワイルデンの話だが」 僕は机を叩いた。 「物事をまとめて話そうか・・・」 そのときは多少キレ気味だったらしい。 「ところで、青年達よ。君たちの通ってる天才集団の高校ってさ、戦力になりそうな奴いるの?」 「いるといえばいるけど、変人ばっかだぞ。」 「俺みたいな一般人に言わせりゃ君もあのワイルド社の青年も変人だ」 「・・・まぁな。マシな奴を集めてみるよ。」 「でさ、αって軍人だったんでしょ?知り合いに爆処理とかいないの?」 「爆弾狂ならいるぞ・・・」 「…、じゃぁさ、FBIとかは・・・」 「暗殺専門業者・・・・」 「・・・一般兵は?」 「仲良くなかったからな…いない。」 僕達は3人一緒にため息をついた。 というわけで、仲間を招集することになった。 そのころ、ワイルド社の会議が行われているとも知らずに…
「ちっ!逃げられた!大丈夫か?」
後ろから隊長の声がした。どうやら援護してくれたらしい。 「・・・何故味方した?」 「面白そうだから?」 ワイルド社も酷いな。こいつを警備隊長にするなんて。とそのときは思った。 「そうか・・・起きれるか?」 何故か僕はこの男を信用していた。 「お・・おう。」 僕に撃たれた足からの出血はたいしたことは無かった。 「・・・・ところで、痛くないのか?」 隊長はそういったが何のことかわからなかった。 「腕・・・」 腕・・・さっき銃を撃って・・・・ 急に痛みが走った。パニックになっていたせいなのか、初めて銃を撃ったのに衝撃が来ないわけが無い。 「痛っ!」 腕がズキズキと痛むが、それよりも、資料を探さなければならない。ワイルド社に関することの 「おーい。資料はほとんど無いぞ。ビルの構造…あっ!」 親友が言ったと同時に爆音がした。 「ここは危険だ。付いて来い」 隊長に連れられ、地下通路を見つけた。その通路から、外に出た。最初の建物の裏に出た。 「・・・・爆破装置がビルに仕掛けられてたんだ。襲撃されれば爆破できるようになっていたんだ。」 親友が構造図を見ていった。 ビルの周りにはパトカーがいた。パトカーの周りには救急車、消防車がいた。 「ここから離れたほうがいい。」 隊長にそういわれて、ビルを離れることにした。 「ところで、あんたの名前は?」 「アルファード・ロット。通称αだ。」 僕達は一旦帰った。その次の日、僕らはもう一度集まり、アルファからワイルド社の話を聞いた。 僕らには仲間が必要だ。もっと多くの。そして、強い。ワイルド社を倒すための。僕らはそのための準備を残りの夏休みですることにした。 第3章<謎おおきワイルド社> |
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